トヨタホーム(株)は27日、木質戸建住宅ブランドの新商品「MOKUA-J(モクア・ジェイ)」を発売する。
同社は2018年に木質ツーバイフォー商品「MOKUA」を投入。新商品の「MOKUA-J」は、従来の木造軸組工法をより強化した「モクアJ工法」を採用。同工法は、柱や梁などの接合部分を、専用の金物とピンで緊結する「メタルジョイント」と、構造用合板で外壁や床、屋根部に強固な面を形成する一体構造によって、高い施工精度と耐震性を実現する。
1年を通して家中を温度差なく快適に保ち、ヒートショックも防げるオリジナル全館空調システム「スマート・エアーズ」もオプションアイテムとして用意。併せて、エネルギーロスを抑えながら常にクリーンな外気を取り込める熱交換型24時間換気システム「ピュア24セントラル」もセットでの設置となる。
間取りは自由設計だが、ベースとなる2階建てタイプ全35プランを用意。参考標準価格は、坪当たり税込み62万7,000円~(延床面積117.33平方メートルのコンセプトプラン)。分譲住宅を中心に展開していく。