不動産ニュース / その他

2020/4/24

神奈川大学の学生寮で教育プログラムを開始

 (株)学生情報センターは、神奈川大学の国際学生寮「栗田谷アカデメイア」の入寮生を対象に、教育プログラム「SDGs PBLプログラム」を提供する。スタートは25日。

 「SDGs PBLプログラム」は、半期ごとの基礎プログラムと実践プログラムで構成。基礎プログラムでは英語力の向上と多様性理解(自己・他者・地域)を、実践プログラムでは同施設のコンセプト「神奈川大学ダイバーシティ宣言に基づき、SDGsを推進できる人材を育成する」ための実践を図る。

 初日のオリエンテーションでは、寮生がSDGsを身近に感じることのできるカードゲームを通してSDGsの17のゴールから関心のあるテーマを選び、同じテーマを選んだ多国籍の寮生5~6人でグループを結成。このグループ単位で、約5ヵ月間、英語でのグループワークやフィールドワークを行ない、抽出した身近な課題を解決する実践を積んでいく。

 なお、新型コロナウイルスの感染防止の観点から、4~9月までの前期プログラムにおいては、グループワークやセミナーはオンラインで実施、チャットツールを活用して行なう。

この記事の用語

SDGs

国連が定めた世界が共通に達成すべき目標。SDGsは、英語のSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略語である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。