不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/5/12

引き渡し減で減収減益/明和地所20年3月期

 明和地所(株)は11日、2020年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(19年4月1日~20年3月31日)は、売上高405億3,100万円(前期比18.9%減)、営業利益16億3,800万円(同45.5%減)、経常利益10億5,800万円(同56.4%減)、当期純利益4億9,600万円(同75.6%減)となった。

 主力の不動産販売事業は、分譲マンション(買取再販含む)において、契約済み住戸の引き渡しが次期にずれ込んだため、引渡し戸数が797戸(同130戸減)と減少。その結果、売上高は342億4,600万円(同21.8%減)、セグメント利益は15億9,700万円(同43.8%減)となった。

 次期の業績予想は、新型コロナウイルス感染拡大による影響を合理的に見積もることが困難なことから未定とした。開示が可能となった段階で公表する。

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