不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/5/14

管理戸数増で増収増益/日本ハウズイング20年3月期

 日本ハウズイング(株)は13日、2020年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(2019年4月1日~20年3月31日)は、売上高1,165億6,500万円(前期比3.1%増)、営業利益66億3,900万円(同7.7%増)、経常利益66億3,900万円(同8.1%増)、純利益40億7,500万円(同17.2%増)の増収増益を達成。

 主力のマンション管理事業は、国内管理戸数が45万9,551戸(1万777戸増)、海外を含めたグループ全体では56万771戸に。管理委託料値上げや子会社の日本コミュニティー(株)のリノベーション工事の寄与などにより、売上高514億3,000万円(前期比3.5%増)、営業利益42億9,800万円(同5.2%増)を計上した。
 ビル管理業は、中国の連結子会社の出資持分を譲渡した結果、売上高102億4,600万円(同12.5%減)、営業利益6億1,900万円(同18.1%減)に。
 不動産管理業は、管理ストックから派生する周辺事業が低調に推移。販管費の増加もあり、売上高56億1,400万円(同0.4%減)、営業利益5億3,600万円(同7.7%減)にとどまった。

 次期については、新型コロナウイルス感染拡大の影響により未定としている。

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