不動産ニュース / IT・情報サービス

2020/6/9

AIで同一物件を判定する新技術/アットホーム

 不動産情報サービスのアットホーム(株)とグループ会社でデータ解析事業を展開するアットホームラボ(株)は9日、AIを活用して複数の物件情報を解析し同一棟を判定する「集合住宅名寄せプログラム」を開発、特許を出願したと発表した。

 物件情報は、同一の物件が複数の不動産会社から登録・公開されることが多く、登録時の建物名や住所などの表記方法の不統一、誤った入力などにより、実際は同一物件でも別の建物だとみなされることがあった。従来はルールに基づいて機械もしくは目視確認によって、名寄せ処理(同一建物として整理する)を行なっていたが、精度や業務負荷に課題があった。

 同プログラムでは、人の判断のパターンを AI に学習させることにより、人と同程度の処理精度が実現可能だという。今後、アットホームが保有する不動産データに同プログラムを導入する予定。不動産会社や不動産情報を取り扱う金融機関・企業が不動産調査業務を行なう際に、大量の情報を正確かつ効率的に調査することができるようになるほか、不動産情報サイト「アットホーム」上で同一物件が複数並ぶ事象を防ぐことで、ユーザーの利便性向上につなげる。また、不動産業界をはじめ、金融、保険などの他業界においても同プログラムの実用化に向けて取り組んでいく。

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集合住宅

複数の住宅が集まって一つの建物を構成する居住形式をいう。壁、床など建物構造の一部を共有することになる。「共同住宅」と同義。

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