不動産ニュース / IT・情報サービス

2020/6/10

オフィスワーカーの知的生産性向上へ共同研究

東京建物 取締役専務執行役員の福居賢悟氏(左)と、ピクシーダストテクノロジーズ代表取締役の落合陽一氏(右)

 東京建物(株)は10日、ピクシーダストテクノロジーズ(株)(東京都千代田区、代表取締役:落合陽一氏、村上泰一氏、以下「PXDT」)の先端テクノロジーを活用し、オフィスワーカーの知的生産性を可視化・向上させる共同研究を開始すると発表した。

 フリーアドレスの導入や、仕事の合間のフィットネス、オフィス緑化などが、オフィスワーカーの知的生産性に寄与するとされているが、実際にどれほど知的生産性が向上したかを可視化する取り組みは進んでいない。

 共同研究では、東京建物のオフィスビルで、PXDTが持つ空間開発技術「KOTOWARI」を活用し、オフィスワーカーの知的生産性を向上させるための施策のデータ分析、可視化を実施。その結果を基に有効な施策を特定し、同社が提供するオフィスにおいて導入していく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。