不動産ニュース / 開発・分譲

2020/6/25

東京・芝浦にシニア向け住宅/東急G

「グランクレール芝浦」外観

 (株)東急イーライフデザインは25日、シニア向け住宅「グランクレール芝浦」(東京都港区、総室数140室)を、7月に開業すると発表した。

 同社は、東急田園都市線沿線を中心にシニア向け住宅を展開している。同施設は「グランクレール」シリーズ初となる港区での開発物件。

 同施設は、JR京浜東北線・山手線「田町」駅徒歩13分に立地。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上10階建て。専有面積40.05~80.08平方メートル。

 同じ建物内で、自立期から介護期まで住み替えが可能。元気な人向けの「シニアレジデンス」(52室、1LDK・2LDK)は、専任の看護師等が入居者の健康管理や生活相談対応を行なう。栄養価を考えた食事を365日予約不要で利用できるほか、健康体操や趣味の教室を開催し、入居者同士のコミュニティの場を提供する。費用(1LDK、月払方式)は、入居時98万1,000円、月額48万7,000円。

 要介護向け「ケアレジデンス」(88室、1R)は、介護・看護スタッフが24時間常駐するほか、リハビリ専門職の機能訓練指導員も配置。食事・排泄・水分・運動を軸とした「自立支援介護」を行なうほか、同社独自の「認知症ケアメソッド」を用いたケアを行なう。また、家具や内装の仕様や、一人ひとりの睡眠状態や生活リズムを把握することで、日々の介護の改善や健康管理の向上に役立てる IoT「眠り SCAN」などを導入した。費用(1R、月払方式)は、入居時93万3,000円、月額61万5,100円。

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