不動産ニュース / 仲介・管理

2020/7/1

マンション管理契約を電子化/大京アステージ

 (株)大京アステージと(株)穴吹コミュニティは1日、「マンション管理契約電子化サービス」を、8月1日より開始すると発表した。

 デジタルトランスフォーメーションによる次世代型マンション管理サービスの開発「MiDD Project(ミッド・プロジェクト)」の第2弾。マンション管理組合と管理会社との間の契約手続きや契約書の保管をインターネット上で行なうサービスで、管理委託契約を結ぶ管理組合向けに無料で提供する。

 パソコンやスマートフォンなどで手続きができ、場所や時間にとらわれない契約書類の締結を可能にし、郵送や対面での対応の必要がなくなることで手間や時間の削減につなげる。また、書類データをクラウド上に保管するため、台風・集中豪雨等の際の書類汚損・逸失リスクの回避ができるほか、保管場所を不要とする。電子契約で取り交わされる電子ファイルは課税対象にならないため、印紙代の削減につながるメリットもある。

 今後、各種修繕工事の注文書・請書や総会議事録など、他の書面にも対象を拡大する予定。

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