不動産ニュース / 開発・分譲

2020/7/2

大阪・堂島浜に自社初のSA/関電不

「エル・セレーノ大阪堂島レジデンス」室内

 関電不動産(株)は1日、大阪市北区で開発中だった複合建物内に、同社初となるサービスアパートメント「エル・セレーノ大阪堂島レジデンス」(総戸数27戸)をオープンすると発表した。

 同物件は、JR大阪環状線他「大阪」駅徒歩10分に位置。建物は、地上16階地下1階建て、延床面積は約1万2,000平方メートル。1~13階は(株)パレスホテルが運営する「Zentis Osaka(ゼンティス大阪)」(総客室数212室)となり、サービスアパートメントは14~16階部分となる。

 中長期滞在者向けのプレミアム志向の賃貸施設として開発。全室カッシーナ・イクスシー監修によるデザインを採用。入居者は、ホテル2階のレストラン、ラウンジ、バー、ジムを利用できる。住戸は、Studioタイプ~1LDK、専有面積約50~79平方メートル。(株)プランナーズ・インターナショナルが運営する。

 月額賃料(週1回のルームクリーニング、リネン交換、光熱費、家具・家電含む)は37万円台~(保証金別途)。

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サービスアパートメント

日常生活に必要な設備・サービスを備えた賃貸住宅。和製英語。家具、食器などが備えられているほか、リネン類の交換などのサービスが提供されることもある。

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