（株）西武ホールディングスは2日、西武鉄道「所沢」駅東口駅ビル計画における駅直結商業施設「グランエミオ所沢」の第2期開業を9月2日に決めたと発表した。事業主体は西武鉄道（株）と（株）西武プロパティーズ。
同駅の既存駅舎や線路上空、周辺社有地の有効活用プロジェクトで2014年にスタート。同商業施設は17年度に第1期77店舗が開業、2期として全49店舗が開業する予定で、合計126店舗は周辺エリアでは最大規模となる。開業によって計画全体が完了する。
2期は、プロ野球・西武ライオンズの公認レストランに加え、西武線沿線初出店となる店舗が数多く出店。開放的な多目的スペースや、屋上庭園など、レストスペースも充実する。
また、西武池袋線と同新宿線の結節点である同駅構内の新改札や待合スペースも整備。同施設の開業と同時に供用開始する。
