不動産ニュース / 仲介・管理

2020/7/20

売買代金のキャッシュレス化、首都圏全店舗へ

 東急リバブル(株)は、「リバブル キャッシュレスサービス」の提供店舗を、20日から首都圏全店舗に拡大した。

 (株)エスクロー・エージェント・ジャパンと業務提携し、個人間の不動産取引における売買代金等の授受および諸費用等の支払いを、信託口座を利用してすべて振り込みで行なうサービス。顧客の現金保管や持ち運びによるリスク・手間、心理的負担を解消すると共に、金融機関の営業時間内に関係者が集合して行なう長時間の残代金決済手続きを関係者の立ち合いなしで完結できるのが特長。

 1月から首都圏32店舗で導入し、203組の顧客が同サービスを利用。「決済時に会社を休む必要がなく便利」、「多額の現金の持ち運びがないのは助かる」といった声が寄せられたほか、遠方居住者やコロナ禍で外出や対面を懸念していた人からも好評を得たことから、新たな不動産売買契約の流れとして定着させることを目的に、実施店舗を順次拡大することにした。

 20日からは首都圏の125店舗、および中部エリア8店舗で実施。8月からは関西圏の38店舗全店へ拡大し、11月には、全国・全店舗で展開する計画。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。