不動産ニュース / その他

2020/7/20

IoT賃貸住宅にテレワークプラン/パナソニックH

ワークスペース「オープンタイプ」イメージ

 パナソニック ホームズ(株)は18日、IoT賃貸住宅「YOUR MAISON(ユアメゾン)」のテレワークプランを発表した。

 同社が実施した調査では、テレワークの条件として、インターネット環境や個室などの仕事に集中できる環境を望む声が多数見られた。また、自宅における仕事場は、賃貸マンション・アパート入居者の場合、約6割が「リビングダイニング」と回答しており、必ずしも仕事に集中できる環境ではないことが分かった。これらを踏まえ、ONとOFFのバランスのとれた「withコロナ時代の新しい生活様式」を実現する賃貸住宅を提供する。

 テレワークに欠かせないインターネット環境として、最大1Gbpsの賃貸住宅向けシェア型インターネットサービスを導入。テレワーク向けに、部屋の一部にカウンターデスクを設えたオープンタイプや、DINKS・ファミリー用には個室・半個室タイプのワークスペースなど、さまざまなプランを用意した。
 共用部には、スマートフォンとの連動により、非接触でメインエントランスのオートロックや玄関ドアの施解錠ができるスマートキーシステムを採用。宅配業者と非対面で荷物の発送もできるスマート宅配ロッカーも備える。居室には、壁クロスや床に抗菌仕様の仕上げ材を使用するなど、入居者が安心して快適に暮らせるよう配慮。たばこ臭やペット臭、調理臭など臭いの気になる場所には、ナノイー発生機の設置も提案する。

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テレワーク

働き方のひとつで、情報通信機器等を活用して時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く方法をいう。事業所に出勤せずに家で作業する在宅勤務、個人が委託・請負によって作業する在宅ワークなどがあるが、情報通信技術を幅広く活用することが特徴である。 テレワークにおいては、住宅が職場ともなり得る。

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