
阪急阪神東宝グループのオーエス(株)はこのほど、和歌山県白浜町に開業するICTオフィスの名称を「ANCHOR(アンカー)」に決定した。
鉄筋コンクリート造地上3階建て。50~90平方メートルの事務所スペース7室を用意。白浜の自然を感じながら働けることにより、イノベーションを喚起すると共に、労働生産性の向上をサポートする。また、コワーキングスペース、会議室、シアタールーム(多目的ルーム)、屋上スカイテラス、共用ガーデンなどの充実した付帯施設を開設し、入居企業同士のコミュニケーションを活性化。白浜で働く人や企業が交流し、好循環を生む場となることを目指して運営する。開業は11月1日。
施設名称は「錨」からきており、地域にしっかりと根付き、この施設を中心に物事が循環していくことを意味している。
なお同事業は、和歌山県白浜町のICTオフィスビル整備促進事業の補助対象事業に選定されている。
