不動産ニュース / 開発・分譲

2020/7/29

世田谷・上馬交差点前に賃貸マンション

「GranDuo上馬」外観。低層部には壁面緑化を施している

 (株)フェイスネットワークは29日、賃貸マンション「GranDuo(グランデュオ)上馬」(東京都世田谷区、総戸数23戸)をマスコミに公開した。

 東急田園都市線「駒沢大学」駅徒歩5分、東急田園都市線「三軒茶屋」駅徒歩13分、環七通りと国道246号線が交差する上馬交差点に面した立地。敷地面積191.37平方メートル、鉄筋コンクリート造地上12階建て。住宅、複合施設からプロダクトデザインなどまで手掛ける建築設計事務所「SUPPOSE DESIGN OFFICE」とコラボして開発した。

 外観は、コンクリートのルーバーにより陰影を創出し、4階までの下層階には植栽を配置するなどして、まちに溶け込むデザインに。専有部は、25.03~43.51平方メートルのワンルームを22戸と、最上階の71.24平方メートル、2LDKを用意。床は土間とフローリングの組み合わせによって、クラシカルかつモダンな雰囲気にしている。クローゼット等の収納やトイレ等の扉は、ベニヤ素材の建具により、温かみを演出した。総事業費は約10億円。

 6月中旬から入居者募集を開始。7月25・26日に内覧会を開催し、すでに9戸の申し込みを受けている。

 竣工は31日、入居は8月1日からの予定。

1201号室。各部屋キッチンは「SUPPOSE DESIGN OFFICE」と流し台メーカーの「マイセット」で共同開発したものを設置
収納の扉などはベニヤ素材を採用

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