
三井不動産(株)は、開業を延期していた「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」(東京都江東区、全225室)を8月10日に開業する。
同ホテルは、東京メトロ有楽町線・ゆりかもめ「豊洲」駅直結。同社が推進する豊洲二丁目駅前地区の再開発「豊洲ベイサイドクロス」の核となる大規模複合施設「豊洲ベイサイドクロスタワー」の33~36階に位置する。
「Tokyo FloatingJourney 空に突き抜ける東京の旅」をデザインコンセプトに、景色が主役となる空間にこだわった。ロビーやレストラン、大浴場などの共用スペースでは空と海が広がる開放感を演出。フロアごとに水辺や水面などのモチーフも用いている。
客室は全12タイプ。客室面積18.5~44.4平方メートルで、全室2名以上で利用できる広さを確保。空や水面をモチーフとした、落ち着いたブルーをアクセントにアーバンリゾートを思わせるデザインと、都会をイメージしたエッジの効いたデザインの2つの異なるテイストを採用している 。バスルームから東京湾の景色を見晴らせる「ビューバスルーム」も備えた。
最上階には海が望める大浴場を設置。豊洲市場の食材を生かしたイタリアンレストラン「THE PENTHOUSE with weekend terrace」も出店し、ビジネスやカジュアルシーンでの利用に対応する半個室や開放的なテラスを用意した。
