不動産ニュース / 開発・分譲

2020/8/12

海老名に総戸数1,000戸の分譲マンション

「センドリームプロジェクト」外観イメージ

 日鉄興和不動産(株)、JR西日本不動産開発(株)、東急不動産(株)、小田急不動産(株)、相鉄不動産(株)の5社は、先進設備、最先端のICT環境などを整えた、職住融合の「ニューノーマル」となる新築分譲マンション「センドリームプロジェクト」(神奈川県海老名市、総計画戸数1,000戸)のモデルルームを、9月19日にオープンする。

 「センドリームプロジェクト」は、JR相模線「海老名」駅徒歩5分、小田急小田原線・相鉄本線「海老名」駅徒歩8分に立地。同駅は、2022年度下期には相鉄・東急直通線開業を控えていることなどから、周辺エリアへの注目度が高まっているまち。全体敷地面積3万6,448.76平方メートル、I街区(500戸)とII街区(約500戸)で構成する。「セントガーデン海老名」I街区は、鉄筋コンクリート造地上15階建て、延床面積3万9,764.11平方メートル。間取りは2LDK~4LDK、専有面積58.83~85.24平方メートル。販売予定価格は3,200万円台~6,300万円台。最多販売価格帯は4,500万円台。販売開始は20年12月上旬の予定。

 共用部は、壁面が情報スクリーンとなるエントランスホールをはじめ、在宅ワークにも使え、最新のキッチン家電が体験できる「マルチラウンジ」、子供の遊び場や学習スペースとして利用できる「ファミリーラウンジ」など、さまざまな空間を用意。超高速インターネット回線「NURO光connect」も導入し、共用空間や専有部でも使用が可能となっている。また、敷地内には、散歩や遊び場として利用できる約3,000平方メートルの「提供公園」など、10のガーデンを設置。公園内では、イベントも開催する予定。

 専有部は、日鉄興和不動産が開発する、他物件でも好評の拡張メニュープランも装備。隠れ家のような特別な空間「モアトリエ」、可動間仕切り収納「ウゴクロ」、間仕切りを変更できる「ウォールドア」など、在宅ワークや趣味のスペースにも対応していく。

 駐車場は月額2,000円から利用することが可能。カーシェアリングや家電・家具のサブスクリプションサービスや、おもちゃ・知育玩具を定期的に届け、交換する「トイサブ」との提携サービスなども導入する。

 竣工は22年2月中旬、入居は同年3月下旬の予定。

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マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

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