不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/8/14

戸建分譲は順調/オープンH 20年9月期3Q

 (株)オープンハウスは14日、2020年9月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(19年10月1日~20年6月30日)は、売上高3,833億5,100万円(前年同期比4.6%増)、営業利益384億4,500万円(同5.7%増)、経常利益532億4,100万円(同56.1%増)、当期純利益418億9,600万円(同71.1%増)。(株)プレサンスコーポレーションの持分法適用関連会社化に伴う投資利益の計上で、経常利益・四半期利益は大幅に増加した。

 主力の戸建関連事業では、コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えたこと、在宅勤務の機会が増え個室・ワークスペースを確保しやすい戸建住宅に対する関心が高まり、仲介契約件数は4,811件(同18.4%増)と好調を維持。土地分譲1,960件・売上高810億900万円(同14.2%増)、新築一戸建て1,888件・同797億8,400万円(同18.6%増)、建築請負1,172件・同172億2,600万円(同5.3%増)を計上し、同セグメントの売上高は2,740億2,100万円(同11.0%増)、営業利益は289億6,900万円(同26.9%増)となった。

 マンション事業は、214戸・売上高127億3,500万円(同51.7%減)を計上し、売上高は128億4,800万円(同51.5%減)、営業利益は4億8,900万円(同87.3%減)だった。

 通期では、売上高5,700億円、営業利益620億円、経常利益770億円、当期純利益590億円を見込む。

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