野村不動産（株）は、分譲戸建てブランド「プラウドシーズン」において、自由度の高いプラン変更や設備・仕様のセレクトを可能にした「カスタムメイドシステム」の提供を開始する。
少子高齢化や共働き世帯増加等を背景としたワークスタイル・ライフスタイルの変化、さらにコロナ禍による外出自粛やテレワークの定着等により、顧客の住まいに対するニーズの多様化を踏まえ開発した。プラン（間取り・部屋タイプ）の選択、外部・内装仕様のセレクト、一部オーダーメイド等に対応する。
テレワーク対応のDENを備えた間取りなど複数のプランを提供するほか、タッチレスセンター型の水栓といったウイルス対策となる設備も複数用意し、With／Afterコロナ時代に対応した住まいづくりを可能とした。内装のセレクトメニューとして、フローリングや建具、洗面台の天板や扉のカラー、浴室パネルカラーなど、幅広い選択肢を設定。いずれも無償で提供する。
さらに、有償サービスとして、設備・仕様をグレードアップ・増設できる「オーダーチョイス」のほか、コーディネーターと打ち合わせの上、リビング・ダイニングと洋室の一体化、造作家具や設備の増設、収納のカスタマイズ等が可能な「ゾーンオーダーメイド」も用意した。
初弾として、10月よりモデルハウスの案内を開始する「プラウドシーズン三鷹エアステージ」（東京都三鷹市、総戸数12戸）にて、同システムの提供を開始する。今後、分譲する戸建住宅にも順次導入していく予定。
