
西武鉄道(株)とワーナー ブラザーズ ジャパン合同会社、伊藤忠商事(株)、芙蓉総合リース(株)は18日、としまえん(東京都練馬区)遊園地内の一部敷地で映画「ハリー・ポッター」の体験型エンターテインメント施設「ワーナー ブラザーズ スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(スタジオツアー東京)を開発すると発表した。
としまえんは8月末に閉園予定で、跡地を含む区域は、東京都が段階的な公園の整備を計画している。「スタジオツアー東京」は公園整備のプロセスにあわせて建設。ロンドンに次ぐ開設となり、映画で使用された衣装や小道具などを室内展示する。
施設面積は約3万平方メートルで、敷地内に設営する「サウンドステージ」と「バックロット」(屋外撮影用地)内の展示スペースに係る所要時間は約半日となる。
2023年前半のオープンを予定している。