不動産ニュース / 仲介・管理

2020/8/21

八清、初の新築コレクティブハウス

「coco camo」の外観

 (株)八清(京都市下京区、代表取締役:西村孝平氏)は、新築コレクティブハウス「coco camo(ココカモ)」(京都市北区、総戸数5戸)を竣工し、賃貸入居者募集を開始した。

 「コレクティブハウス」とは、独立した専用住戸スペースを確保しつつ、共用スペースを用意することで、生活の一部を住民同士で共同化しながら生活する住まいのこと。同社これまでにワンルームマンションをリノベーションした3物件を供給してきたが、新築での供給は初めて。

 同物件は、地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅より徒歩8分に立地。敷地面積は248.00平方メートル、木造2階建て、延床面積240.60平方メートル。居室面積は42.22~44.46平方メートル。全住戸メゾネットで間取りは1LDK+テラスと2LDK+テラス。賃料は11万5,000円で、3年間の定期借家契約(再契約可能)。

 各住戸のほかに、共用のリビングとテラスを用意した。共用テラスにはシンボルツリーとしてソヨゴを植栽している。共用部の合計面積は26.40平方メートル。

 なお、投資家への売却活動も開始。販売価格は1棟で1億5,380万円。

共用テラスにはシンボルツリーも植えた

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コレクティブハウス

都市における集合住宅の一つの型式として、個人生活のプライベートな領域のほかに共用生活スペースを設けた協同居住型集合住宅のこと。もともとは北欧で生まれた居住スタイルといわれている。

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