不動産ニュース / ハウジング

2020/9/4

ウィズコロナ時代に対応した戸建住宅/ナイス

「Skip floor(スキップフロア)」イメージ

 ナイス(株)は4日、ウィズコロナ時代に対応した戸建住宅「New Normal×New Style」を開発したと発表した。

 戸建住宅商品「パワーホーム」の新シリーズで、「Skip floor(スキップフロア)」と「SoLand(ソランド)」の2つのプランを提供する。いずれも、在宅勤務やステイホーム、帰宅直後の手洗いうがい習慣など新しい生活様式に対応したプランと、多様なライフスタイルに適した住まいを提案する。

 「Skip floor」は、1階と2階をつなぐスキップスペースを設置。半個室のワークスペースや子供の学習スペースなど、さまざまな用途での活用が可能。その下のプレイスペースは、収納空間や子供の遊び場として利用できる。室内にウイルスをなるべく持ち込まないように、シューズインクローゼットは、上着を収納できるように設計、玄関近くには浴室・洗面室を設けた。また、洗面室から直接出入りができるファミリークローゼットを配置し、着替えを済ませた上で室内に入ることができる動線にした。価格はモデルプラン(広さ35.25坪)で2,100万円(税抜き)。

 一方、都市型住宅として開発された「SoLand」は、屋上にルーフバルコニーを設置。プライバシーを確保できるプライベートガーデンとして、食事や遊び、ストレッチやヨガなど、さまざまな用途で活用することができる。玄関の近くには、コート類も収納できる大型のシューズインクローゼットと洗面台を配置。半個室型のワークスペースを設けたほか、アイランドキッチンや吹き抜けを通じたロフトも設置した。価格はモデルプラン(広さ32.31坪)で2,050万円(税抜き)。

 なお、追加オプションとして、在宅ワークをより快適にするための室内窓や造作カウンター、ウイルス対策として、宅配ボックスや自動水栓などの商品も用意している。

「SoLand(ソランド)」イメージ

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一戸建て

独立した一軒の家屋がひとつの住戸となっている住宅。「戸建て」も同じ意味である。これに対して、複数の住戸で構成される建物を「集合住宅」「共同住宅」という。

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