不動産ニュース / 開発・分譲

2020/9/11

スタートアップから事業提案を募集/三菱地所

 三菱地所(株)は10日、「三菱地所アクセラレータープログラム2020」において、参加スタートアップ企業の募集を開始した。

 スタートアップ企業とのオープンイノベーションによる新事業創出を目指すプログラムで、三菱地所がスポンサーとしてスタートアップ企業に資金・技術・販路等の経営リソースを提供する。

 2017年より実施しており、4期目となる今期は、急激な社会変容・行動様式の変化が求められる昨今の状況を踏まえ、「まちづくりに新たな『可能性』と『革新』を。」をメインテーマに、ディベロッパー業務、提供価値・顧客接点、まち・社会、不動産の周辺領域など、より一層イノベーションを加速させ、新しいまちのあり方を提案できる幅広いテーマ領域を設定した。

 なお、今期から、カスタマイズ型のイノベーション支援実績が豊富な(株)サムライインキュベート(東京都港区、代表取締役:榊原健太郎氏)と共にプログラムを推進。これまで以上に多種多様なスタートアップ企業との共創を進め、既存事業領域における競争力強化だけでなく、「ノンアセットビジネス」や「BtoC/BtoBtoCに着目した新たな事業展開」を目指す。

 プログラム募集期間は、10月31日まで。21年1月に採択企業を決定する予定。 

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