不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/9/24

大幅減収減益/IHR20年7月期

 いちごホテルリート投資法人はこのほど、2020年7月期決算を発表した。

 当期(20年2月1日~7月31日)は、営業収益9億5,300万円(前期比73.2%減)、営業利益3億7,100万円(同84.1%減)、経常利益1億7,100万円(92.0%減)、当期純利益1億7,000万円(同92.0%減)。1口当たり分配金は670円(同7,686円減)だった。

 期中、「ホテルエミット渋谷」および「下関駅西ワシントンホテルプラザ」を取得し、ポートフォリオの成長と地域分散を図ったが、新型コロナウイルス感染症によるホテル需要の落ち込みに伴い、収益が悪化した。期末ポートフォリオは23物件、取得価格合計は519億円。

 次期は、営業収益10億3,700万円、営業利益4億1,800万円、経常利益2億300万円、当期純利益2億200万円、1口当たり分配金795円を見込む。

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