不動産ニュース / 開発・分譲

2020/10/1

日本初出店、銀座の「アロフトホテル」が開業/サンケイビル

スタンダート(キング)室内イメージ
デザイン性を重視した内装

 (株)サンケイビルとマリオット・インターナショナルは1日、共同で開発した「アロフト東京銀座(Aloft Tokyo Ginza)」(東京都中央区、総客室数205室)を開業した。

 東京メトロ「銀座」駅徒歩4分、東京メトロ・都営浅草線「東銀座」駅徒歩2分に立地。敷地面積約804平方メートル、延床面積約9,927平方メートル、地上16階建て。「アロフト」はマリオット・インターナショナルの次世代型ライフスタイルブランドで、大胆かつ活気溢れるデザインや、交流を促すオープンスペース、最先端テクノロジーの導入、 館内で定期的に開催するライブ・コンサート「Live@Aloft」などが特徴。現在世界25以上の国・地域で175棟を展開中。今回の「東京銀座」は日本国内初の同ブランド展開となる。

 アート、音楽、テクノロジーをキーワードに、館内には、新進気鋭のアーチストとコラボレートした作品やウォールペインティング、映像や光のアートなどをちりばめた。その一方で、内装の随所に古き良き江戸や銀座の文化のエッセンスも採り入れている。夜間は外観をさまざまな色でライトアップする。

 館内施設は、軽食を提供するルーフトップバー「Roof Dogs」、夜はソーシャルスポットともなる一部吹き抜けのレストラン「The WAREHOUSE」、Live@Aloftが楽しめる「W XYZ bar」を用意。24時間最新のエクササイズ機器が利用できるジムも併設した。

 客室は、キング(23・27平方メートル)108室、ツイン(23・27平方メートル)93室、スイート(54平方メートル)4室で構成。客室料金はキング・ツインで1室2万8,000円~。

 9月30日に開催したマスコミ向けオープニングセレモニーで、サンケイビル代表取締役社長の飯島一暢氏は、「この銀座の一等地にどういうホテルが適しているか、国内外から15~16社の提案を得てさまざまな角度から検討し、最も魅力的だったアロフトに決定した。当社は来年で創立70周年となるが、その記念となる、昼夜を問わず銀座で輝くことができるアトラクティブで斬新なホテルが完成した」などと述べた。

フロントロビーの天井には、切り取った銀座の風景をランダムに映し出す
アートで彩られたエレベータ―ホール

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