不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2020/10/6

業界革新目指す企業を支援/日鉄興和不

 日鉄興和不動産(株)は、(株)マーキュリアインベストメントと伊藤忠商事(株)が共同で組成した「マーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合」への5億円の出資を発表した。

 同ファンドは、不動産・物流業界の変革に挑戦する企業の支援を目的としている。次世代技術やユニークなアイディア、ビジネスモデルによる業界革新を目指す企業に対する成長投資を行ない、業界の活性化や生産性向上に貢献するもの。
 投資対象は、BtoBソリューションに着目し、主にミドルステージ以降のスタートアップ、新規事業を立ち上げる既存事業会社のカーブアウト(ベンチャー企業を設立すること)、外資企業による日本進出時の日本法人、国内企業の海外進出時の現地法人等を想定している。

 同社は、出資を通じ、スタートアップ企業との協業による中長期的な新規事業開発の促進と、新たな収益源創出を図っていく。

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