
(株)髙島屋の連結子会社である東神開発(株)は13日、「流山おおたかの森」駅周辺エリアで開発している3施設の開発について発表した。
同社は2004年から、行政等の「街づくりパートナー」と共同で、同駅周辺の開発事業を実施。地域に密着したコミュニティ基盤の創造と、サステナブルな地域社会の実現に取り組んでいる。今回の3施設の開発事業では、駅前広場の整備を行なうなど、駅を中心としたまちの回遊性と界隈性を強化する。
3施設は、A3街区「流山おおたかの森S・C FLAPS」(以下、「FLAPS」)、B43街区「流山おおたかの森S・C ANNEX2」、B45街区「NAGAREYAMA おおたかの森 GARDENS アゼリアテラス」。
FLAPSは、敷地面積2,900平方メートル、延床面積約1万1,300平方メートル、地上6階建ての商業施設。子育て世代からニーズの高いキーテナントを誘致する。開業は2021年春の予定。
「流山おおたかの森S・C ANNEX2」は、敷地面積4,100平方メートル、延床面積約2万500平方メートル、地上4階地下2階建て。デイリーに使える機能とカルチャー、ウェルネスなどを通じた地域コミュニティの場を提供する。開業は22年夏の予定。
「NAGAREYAMA おおたかの森 GARDENS アゼリアテラス」は、敷地面積2,200平方メートル、延床面積約1万200平方メートル、地上10階建てのオフィス・クリニック等の複合ビル。開業は21年秋の予定。