(株)タカラレーベンは15日、パレスホテル東京(東京都千代田区)で「新常識開発プロジェクト」の表彰式を執り行なった。同プロジェクトは、2022年9月の同社創立50周年に向けて、昨年度よりグループ各社から新規事業、商品、サービスの提案を募るもので、40企画の応募の中から受賞企画を決定した。
金賞には、(株)レーベンコミュニティ 運営管理本部によるスマートフォンを活用した新しいマンション管理に関する提案が、銀賞には、タカラレーベン 開発統括グループによる超高齢化社会に対応する新たな住宅商品の提案が選ばれた。
今後、受賞の有無を問わず、提案された40企画について、実現化に取り組む企画を検討する。同社代表取締役の島田和一氏は、「集まった企画をなるべく早く実現させられるように、環境の整備を進めていく」とコメントした。