不動産ニュース / 仲介・管理

2020/10/23

UR、団地内の賃貸敷地で初のコンビニ

「紅梅団地」外観

 (独)都市再生機構は22日、「紅梅団地」(北九州市八幡西区)の賃貸敷地でコンビニエンスストアをオープンすると発表した。敷地賃貸で団地内に店舗が開業するのは全国初。

 同機構は、UR賃貸住宅の居住者の利便性向上と団地の活性化を目的に、生活支援サービス拠点としてコンビニを団地内に開設する取り組みを進めている。コンビニ大手5社と連携協定を締結し、これまで団地内の賃貸施設に開設してきたが、今回、賃貸敷地において賃借人の募集を行ない、団地近くで営業していた大手コンビニが団地の敷地内に移転することが決まった。

 開業する店舗は、敷地面積約1,441平方メートル。開業日は10月29日。今後も、団地の立地状況等を踏まえながら、賃貸施設および賃貸敷地に、生活支援サービス拠点としてのコンビニのさらなる誘致(公募)を行なっていく。

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