不動産ニュース / その他

2020/11/4

世田谷の空き家を飲食店・シェアハウスに

「b.e.park」ダイニングバー

 (株)ジェクトワンは10月30日、築60年の空き家を飲食店とシェアハウスに再生した「b.e.park(ビー・パーク)」(東京都世田谷区)をオープンした。

 同プロジェクトは、同社と遊休不動産の再生・プロデュース事業を手掛ける(株)スぺリアルが連携し、“世田谷区の空き家対策”と“地域活性化”を目的に実施。社宅や住居として使用されていた物件を、同社が展開する空き家活用サービス「アキサポ」によってリノベーションし、飲食店連動型のコンセプトシェアハウスとした。今後はスペリアルが運営していく。

 1階にはテラス席も備えたダイニングバーに、飲食店の機能に加え、クリエイターの作品の展示・販売や地域活性化を目的に居住者とともに地域イベントを開催する場所としても活用する。飲食店の非稼働時間はコワーキングスペースとしての提供など、外部の人が利用できるプランも検討しているという。

 2・3階はシェアハウスとして活用。プライベートな時間を持てる個室と仲間とリラックスができる共用スペースを設置。屋上にもイベントを開催できる多目的スペースを設けた。

 小田急線「祖師ヶ谷大蔵」駅徒歩5分。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。