不動産ニュース / 開発・分譲

2020/11/6

オープンH、新たな間取りLDK+Workを考案

「セミオープン」タイプのワークスペースイメージ

 (株)オープンハウス・アーキテクトは5日、新たな住居構想「LWDK」を発表した。

 新型コロナウイルス感染拡大によってテレワークが普及したものの、「オン・オフの切り替えがしづらい」などといった不満の声も少なくない。そこで、これまでの「LDK」を基本形とした間取り設計に、リモートワークやSOHOに対応する「W(ワークスペース)」の要素を加えた考え方として提案する。

 居住者のライフスタイルに合わせ、オープンタイプ、セミオープンタイプのワークスペースを用意。さらに完全個室タイプの仕切られた小部屋としてプライベートタイプのワークスペースも提案する。

 これらに加え、テレワークに関する悩みごとを解決するコンセプト商材もラインアップ。間取りについては空間の一角をワークスペースにするカウンターデスクや、収納スペースを活用したパントリーデスクといった、働き方に合わせた仕事デスクのアイディアを用意。このほか、音の問題や電気配線などの問題を解決する、さまざまな商材を提案する。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。