(株)オープンハウス・アーキテクトは5日、新たな住居構想「LWDK」を発表した。
新型コロナウイルス感染拡大によってテレワークが普及したものの、「オン・オフの切り替えがしづらい」などといった不満の声も少なくない。そこで、これまでの「LDK」を基本形とした間取り設計に、リモートワークやSOHOに対応する「W(ワークスペース)」の要素を加えた考え方として提案する。
居住者のライフスタイルに合わせ、オープンタイプ、セミオープンタイプのワークスペースを用意。さらに完全個室タイプの仕切られた小部屋としてプライベートタイプのワークスペースも提案する。
これらに加え、テレワークに関する悩みごとを解決するコンセプト商材もラインアップ。間取りについては空間の一角をワークスペースにするカウンターデスクや、収納スペースを活用したパントリーデスクといった、働き方に合わせた仕事デスクのアイディアを用意。このほか、音の問題や電気配線などの問題を解決する、さまざまな商材を提案する。