不動産ニュース / 仲介・管理

2020/11/12

管理事業は増収/日本ハウズ21年3月期2Q

 日本ハウズイング(株)は11日、2021年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(20年4月1日~9月30日)は、売上高517億2,900万円(前年同期比13.6%減)、営業利益22億700万円(同33.2%減)、経常利益22億4,100万円(同31.0%減)、当期純利益14億2,500万円(同17.9%減)。

 主力のマンション管理事業は、前期受託した物件が計画通り稼働したことや、長期保険契約の更新に伴う代理店手数料収入の増加が寄与し、売上高は261億1,500万円(同3.1%増)、営業利益は22億600万円(同11.1%増)となった。

 ビル管理事業は、新規受注が好調に推移したが、中国における子会社が連結から外れたことで、売上高43億1,700万円(同27.8%減)、営業利益2億5,100万円(同31.7%減)となった。

 通期では、売上高1,114億円、営業利益56億5,000万円、経常利益56億3,000万円、当期純利益36億円を見込む。

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マンション管理業

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