不動産ニュース / その他

2020/11/18

恵比寿にニューノーマル対応のリノベオフィス

オフィスフロア

 (株)コスモスイニシアは18日、既存ビルをリノベーションし再生する投資用不動産事業において、1棟再生型オフィスビル「リードシー恵比寿ビル」(東京都渋谷区)を竣工したと発表した。

 建築デザイン会社(株)kenmaとの共同企画で、働き方の多様化に対応する空間デザインを採用した。

 敷地面積約292平方メートル。建物は延床面積約680平方メートル、鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建て。地上部と屋上部にテナント専用のワークスペース「Room B」を設置することで、ワークスペースを屋外に拡張。三密を避けられるほか、働く場所を切り替えることで気分転換や発想力の向上を促す。また、入居企業同士のコミュニケーションの場を提供する。

 テナントの入退去のコスト負担を抑えるため、あらかじめ家具や什器を設置した「オールセットオフィス」とした。また、要望に応じたカスタマイズ(別途契約・要費用負担)や、入退去コストを削減する料金設定「敷金・礼金・原状回復・更新料0円プラン」等を用意。入居企業の成長をサポートしていく。

屋上の「Room B」

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。