不動産ニュース / 開発・分譲

2020/12/10

品川にマルチテナント型物流施設

「東京レールゲートEAST」完成予想図

 日本貨物鉄道(株)(JR貨物)は、2021年1月1日にマルチテナント型物流施設「東京レールゲートEAST」(東京都品川区)に着工すると発表。

 首都高速湾岸線「大井南IC」、および首都高速羽田線「平和島IC」から約2km。さらに東京港国際コンテナターミナルから約2km、羽田空港国際貨物地区から約4kmと、陸・海・空の結節点ともいえる好立地に開発する。敷地面積7万6,493.40平方メートル、鉄骨造(一部コンクリート充填鋼管構法)地上5階建てで、延床面積は14万6,886.74平方メートル。

 免振構造とし、24時間有人管理を実施。72時間対応の非常用発電機も準備する。

 20年2月に竣工の「東京レールゲートWEST」と併せて、JR貨物グループ各社の機能を結集させて、入居テナントに対して集荷、配達、保管、荷役、梱包、流通加工等の一環した物流サービスを提供する。

 竣工は22年8月の予定。
 なお三井不動産(株)が事業パートナーとして参画。開発計画の企画立案、テナント誘致のほか、竣工後は施設の運営・管理を担当する。

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BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。(1)BTS型特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。

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