不動産ニュース / ハウジング

2020/12/15

ニューノーマルに対応する3階建て賃貸住宅

「ALBIO MAISON UX」外観イメージ

 ミサワホーム(株)は15日、耐震木造住宅「MJ Wood」ブランドに、テレワーク対応等を盛り込んだ3階建て賃貸住宅商品「ALBIO MAISON UX」を加え、北海道、沖縄を除く全国で販売開始した。

 コロナ禍により、賃貸住宅への入居者ニーズが多様化。都市部などの利便性の高いエリアに住みたいというニーズが依然として高いほか、在宅勤務などで住まいでの時間を充実させたいというニーズも高まっていることを受け、開発した。

 利便性の高いエリアに多い、商業地域や中高層住居専用地域などの密集市街地において提案できるよう、防災性能を高めた。リビングコーナーには壁で仕切ったワークスペースを設置し、家事や子育てなどの隙間時間で仕事が行なえるようにした。また住戸内にウイルスを持ち込まない工夫として、アパート用の宅配ボックスの設置や、コートフックと洗面室、コートクロークを同一導線上に配置した「ただいま動線」の採用、抗菌処理を施したフローリングの使用などを行なう。

 基本的にフリー設計で、戸数・性能によって金額が異なるため、販売価格は非公開。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。