不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/12/17

11月の首都圏マンション、発売戸数3ヵ月ぶりに減少

 (株)不動産経済研究所は17日、2020年11月度の首都圏分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は2,790戸(前年同月比15.3%減)と3ヵ月ぶりに減少。地域別では、東京都区部933戸(同28.6%減)、都下454戸(同176.8%増)、神奈川県487戸(同1.0%減)、埼玉県333戸(同66.2%減)、千葉県583戸(同68.0%増)となった。月間契約率は58.1%(同2.9ポイント上昇)。

 1戸当たりの平均価格は5,922万円(同8.3%上昇)、1平方メートル単価は90万3,000円(同11.8%上昇)となった。

 即日完売物件はなし。月末時点の販売在庫数は6,841戸で、前月末から373戸増加した。

 12月の販売戸数は4,500戸を見込む。

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マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

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