不動産ニュース / ハウジング

2021/1/15

九州で太陽光発電設備の無償提供サービス/三井ホーム

新サービス「未来発電G with 西部ガスソーラー」概要図

 三井ホーム(株)は15日、西部ガス(株)と、太陽光発電設備を無償で提供する新サービス「未来発電G with 西部ガスソーラー」を開始した。

 西部ガスの都市ガス供給エリア内で、三井ホームの新築戸建住宅を建設し、家庭用燃料電池「エネファーム」を導入する顧客が対象。設置した住宅には、太陽光発電設備(4kW以上10kW未満)を無償で提供する(設置工事費等は顧客負担)。

 顧客は、発電した電気のうち、家庭で使わなかった余剰電力を電力会社に売電。売電した収入は、契約期間(10年間)中は、西部ガスに譲渡し、期間満了後は顧客の収入となる。

 同サービスにより、顧客は購入電力量を減らし光熱費の削減が可能。太陽光発電設備とエネファームを併設することで、非常用電源としての対応力が高まるほか、国が推奨するZEH認証の取得にも寄与する。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

太陽光発電(システム)

太陽電池によって太陽光のエネルギーを直接に電力に変換する発電方式をいう。太陽電池は、一定の物質に光が照射されると伝導電子が増加する現象(光電効果)を利用して電力を得る装置で、光エネルギーを電力に変換する過程で熱や運動エネルギーの媒介を必要としない。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。