大江戸温泉リート投資法人（OOM）は20日、2020年11月期決算を発表した。
当期（20年6月1日～11月30日）は、売上高13億5,800万円（前期比5.2％減）、営業利益5億9,400万円（同12.4％減）、経常利益4億6,700万円（同14.4％減）、当期純利益4億6,600万円（同14.4％減）。1口当たり分配金は1,983円（同333円減）となった。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、4月の中下旬から施設を臨時休館したが、5月以降再稼働し、7月で全施設が稼働。感染症対策を徹底したことで客室稼働率は徐々に回復。期末時点では平均で84.9％となった。しかし、稼働率低下を受け、変動賃料は未発生となった。期末ポートフォリオは14物件（取得価格合計約360億円）。
次期は、営業収益13億4,400万円、営業利益5億8,300万円、経常利益4億4,900万円、当期純利益4億4,800万円を見込む。
