阪急阪神リート投資法人(HRI)は21日、2020年11月期決算を発表した。
当期(20年6月1日~11月30日)の営業収益は59億5,000万円(前期比7.9%減)、営業利益25億900万円(同6.9%減)、経常利益21億4,900万円(同7.9%減)、当期純利益21億4,700万円(同8.0%減)、1口当たり分配金は3,009円(同30円減)となった。
期中、1物件を譲渡。1物件の借地部分を追加取得した。当期末時点の保有物件数は31物件、資産総額は約1,711億円。商業用途区画の比率は69.0%、関西圏の比率は73.7%で、賃貸可能面積は約39万9,900平方メートル。ポートフォリオ全体の稼働率は99.8%。
次期については、営業収益58億100万円、営業利益23億8,600万円、経常利益20億5,900万円、当期純利益20億5,700万円、1口当たり分配金2,960円を見込んでいる。