不動産ニュース / その他

2021/1/26

非接触キーに合鍵等の利用監視機能を付与

「ウォッチ機能」の概念図

 (株)Keidenはこのほど、非接触型ICカードキー錠「Fe-Lock Light watch type(ウォッチタイプ)」を2月に発売すると発表した。

 入居者本人が帰宅してカードキーを使用する際に、留守の間にマスターカードや合鍵、すでに抹消されているカードキーなど、入居者が所持するカードキー以外を使った形跡がある場合、LED表示で入居者に知らせる「ウォッチ機能」を搭載した。使用履歴を内部メモリーに記録しているため、いつ・誰がカードを使用したか、詳細をパソコンで閲覧することもできる。

 賃貸住宅の場合、住戸の鍵は入居者以外にもオーナーや管理会社、両親や交際相手、警備会社など、合鍵やマスターキーを持ち必要時に入室ができる者が少なくない。合鍵所有者による入室トラブル等も多いことから、「ウォッチ機能」によって入居者の生活不安を取り除く。管理会社においても、社内でのマスターキー不正利用の抑止にもなる。

 販売価格は3万8,800円(税抜き)。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。