不動産ニュース / IT・情報サービス

2021/1/28

東京駅周辺の最新の屋内電子地図を公開

 国土交通省は27日、東京駅周辺の最新の屋内電子地図をG空間情報センターで公開した。「誰でも」「自由に」「無料で」屋内電子地図をダウンロードでき、屋内ナビゲーションアプリの開発などが可能となる。

 G空間情報センターとは、官民問わず様々に整備・提供される多様な地理空間情報を集約し、利用者がワンストップで検索・ダウンロードできる、産学官の地理空間情報を扱うプラットフォーム。

 今回、20年8月に新設された東京駅グランスタ地下北口改札等を反映した最新の東京駅周辺の屋内電子地図を公開。日本最大級の地下空間、東京駅を中心とした東西約1km、南北約2kmの範囲を対象に整備したもので、サービスの基盤となる屋内電子地図として、通路、階段、トイレ等のデータを含み作成した。通路の段差や勾配等を含む屋内ネットワークデータを利用し、段差を回避したバリアフリールートの検索等のサービスも開発が可能となる。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。