不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/2/12

受注棟数増。減収増益/ヒノキヤ20年12月期

 (株)ヒノキヤグループは10日、2020年12月期決算(連結)を発表した。

 当期(20年1月1日~12月31日)は、売上高1,143億6,500万円(前年同期比2.8%減)、営業利益66億8,700万円(同6.7%増)、経常利益66億1,000万円(同6.1%増)、当期純利益38億2,200万円(同62.0%増)。

 住宅事業は、新型コロナウイルスの影響により展示場来場者数は減少したものの、SNSを活用した情報発信やWebサイトからの集客、Webツールやアプリを活用した顧客とのコミュニケーションを積極化した結果、受注棟数は3,407棟(同7.4%増)に増加。受注金額も、686億3,000万円(同7.4%増)と前年同期を上回った。
 一方で、販売棟数および売上高は、消費増税の反動減により注文住宅の期首受注残が前年を下回っていたことから前年同期を下回った。
 これにより、売上高854億5,700万円(同2.2%減)、営業利益62億4,200万円(同7.5%増)となった。

 次期は、売上高1,200億円、営業利益72億円、経常利益71億円、当期純利益40億円の予想。

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