不動産ニュース / 開発・分譲

2021/3/19

豊洲でオフィス中心の複合施設/IHI、三菱地所

「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」イメージ

 (株)IHIと三菱地所(株)は19日、共同で「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」(東京都江東区)を開発すると発表した。複合施設の「豊洲フロント」と「豊洲フォレシア」に次ぐ、2社共同のIHI工場跡地の再開発の第3弾となる。

 計画地は、現在IHIが暫定利用として自己所有土地を賃貸している広さ約1万9,493平方メートル。オフィス・店舗・インキュベーションオフィス・シェア企業寮等の複合施設を建設する。

 2棟構成とし、主要用途となるオフィスの他、低層部に大屋根を設けた広場空間と、広場を取り囲むような商業施設を配置し、施設利用者だけでなく、周辺街区の居住者や就業者等、さまざまな人が集い、まち全体のにぎわいに寄与する計画とする。スタートアップ企業の誘致や起業家等の交流を可能とするインキュベーションオフィス・シェア企業寮等を整備することで、これまで豊洲にはなかった人材や企業とのコラボレーションを図り、新たなビジネスの創出・発信の場となることを目指す。

 21年度内に既存建物の解体工事を行ない、新築計画は22年春着工、25年春の竣工の予定。

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