不動産ニュース / 開発・分譲

2021/4/5

ららぽーとに"習いごと"付き民間学童

お預かりの中でさまざまな習い事ができるのが特徴。写真は空手教室の様子

 三井不動産(株)は1日、(株)ウィズダムアカデミー(東京都豊島区、代表取締役:鈴木良和氏)と連携し、三井ショッピングパーク ららぽーと TOKYO-BAY」(千葉県船橋市、以下、ららぽーと TOKYO-BAY)内に民間学童保育「ウィズダムアカデミー ららぽーと TOKYO-BAY 船橋校」をオープンした。

 「ママ with ららぽーと」の機能拡張の一環で、ららぽーと TOKYO-BAYの北館2階の50坪弱のスペースで展開する。両社で協働し、幼児から小学生までの預かりと、教育サービスに特化した学童保育サービスを提供する。

 預かり時間は、学校のある平日13~19時半(幼児は19時まで)。16~18時はレッスンルームにて英語教育、プログラミング、運動などのさまざまなレッスンを提供するのが特徴。週末は、レッスンルームはレンタルスペースとして地域にも活用してもらう計画。独自のプログラムを用意・募集もする考えで、働くママ・パパのほか、祖父母世代も含めて幅広く活用してもらう計画。

 コワーキングスペースも併設し、送迎のすきま時間に仕事や学習ができるようにしている。なお、コワーキングスペースは学童ユーザーでなくても利用可能。

 両社は、心地良い場所である「サードプレイス」に地域や多世代の とのつながりをプラスした「フォースプレイス」の形成を目指し、 「保育・学び・ワーク・コミュニティ」がワンストップとなった次 世代型の子育て拠点として運営していく考え。 

ワークスペースを併設。子供の送迎時のすきま時間に仕事や学習ができる

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。