不動産ニュース / 開発・分譲

2021/4/8

コロナ禍で最終赤字/ランド21年2月期

 (株)ランドは8日、2021年2月期決算(連結)を発表した。

 当期(20年3月1日~21年2月28日)は、売上高11億4,100万円(前期比60.3%減)、営業損失28億2,200万円(前期営業利益:15億3,200万円)、経常損失27億8,800万円(前期経常利益:14億8,000万円)、当期純損失27億8,900万円(前期純利益13億1,900万円)となった。

 不動産投資事業では、コロナ禍による不動産取引の一時停滞等があり、共同事業形式による事業の精算による売上計上等が減少。セグメント売上高3,400万円(同96.8%減)、営業損失3,700万円(前期営業利益:9億200万円)となった。
 再生可能エネルギー事業も、コロナ禍に伴い行政機関等との協議が遅れている案件について監査法人と協議し、たな卸資産評価損を計上。結果、売上高5億6,100万円(同50.4%減)、営業損失24億7,400万円(前期営業利益:9億8,900万円)。
 リノベーション事業は、既存住宅等の引き渡しを行ない、売上高5億4,000万円(同20.5%減)、営業利益1,800万円(同71.8%増)となった。

 次期は、売上高42億円、営業利益29億2,000万円、経常利益30億4,000万円、当期純利益30億円を見込む。

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