不動産ニュース / 開発・分譲

2021/4/20

「上板橋」駅南口駅前の再開発、再開発組合が設立

「上一橋駅南口駅前東地区市街地再開発事業」外観完成イメージ

 上板橋駅南口駅前東地区市街地再開発組合が18日、都知事から設立認可を受け、再開発組合を設立した。これまで事業協力者として大成建設(株)が参画していたが、組合設立を受け、住友不動産(株)が参加組合員として参画した。

 事業対象は、東武東上線「上板橋」駅の南側に隣接する約1.7haの地区。地上27階地下2階、地上19階地下1階、地上6階の3棟のビルを建設。3棟の延床面積合計は5万平方メートル超。約3,900平方メートルの駅前広場も整備し、駅前広場の地下には約1,500第収容の公共自転車駐車場も開設する。
 併せて区画街路・駅前広場等の公共施設も整備すると共に、商業・業務機能の強化によりにぎわいを形成。1LDK~3LDKの住宅約440戸も供給する。

 公共施設整備等を含む総事業費は、約400億円を見込んでおり、全体竣工は2028年12月の予定。

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再開発組合

市街地再開発事業の施行者となる地権者の組合で、正式な名称は「市街地再開発組合」という。都市再開発法に定められた組織である。

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