不動産ニュース / その他

2021/5/6

大和ハウス、鳥栖に九州5ヵ所目の物流施設

「DPL鳥栖」外観

 大和物流(株)は1日、物流施設「DPL鳥栖」(佐賀県鳥栖市)の稼働を開始した。

 九州自動車道・長崎自動車道「鳥栖」ICから約4.2kmの轟木工業団地に位置する。敷地面積約4万6,779.11平方メートル。鉄骨鉄筋コンクリート造鉄骨造地上2階建て、延床面積5万418.06平方メートル。

 大和ハウス工業(株)が建物を建設。大和物流が全棟を賃借し、運営する。1平方メートル当たりの床荷重は1階2.0t、2階1.5t。各階の床面積は約2万5,000平方メートル。天井高は5.5m。トラックバースは、北側は低床式、南側は高床式と建物両面に設置。重量物から衛生管理を伴う商品まで、さまざまな貨物の荷役に対応する。

 福岡県や佐賀県を商圏とする企業の他、全国展開する企業を荷主とし、九州における主要物流拠点として運営していく。同拠点の開設により大和物流の九州エリアの拠点は5ヵ所となり、九州エリアにおけるさらなる物流ネットワークの拡充と物流事業の拡大を図る。

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トラックバース

物流施設において、倉庫との間で荷物の積み下ろしをするためにトラックを接車するスペース。英語のtruck berth。なお、バースは、一般に港湾内で船舶が安全に停泊できる場所を指す言葉として使われている。

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