不動産ニュース / 開発・分譲

2021/5/20

板橋の分譲マンションが完売/コスモスイニシア

「イニシア板橋 桜レジデンス」外観

 (株)コスモスイニシアとあなぶきホームライフ(株)はこのほど、新築分譲マンション「イニシア板橋 桜レジデンス」(東京都板橋区、総戸数152戸)が3月に竣工し、全戸引き渡しが完了したと発表した。

 都営三田線「板橋区役所前」駅徒歩9分、同「板橋本町」駅徒歩8分。敷地面積約2,270平方メートル、鉄筋コンクリート造地上15階建て。

 開発地は、木造住宅やマンション等が密集するエリアで、約24棟の古い建物と私道が入り組んでいたが、地権者や関係者の協力のもと、一体の敷地としてマンションを建設した。

 石神井川沿いの桜並木や旧中山道「板橋」などの歴史ある景観と調和しつつ、建物前にはゆとりある空地を設けた外構・植栽計画に。また、 石神井川沿いの桜並木の一部に桜が植えられていない箇所があったため、同社がソメイヨシノを新たに植樹し、 桜の連続性を確保した。

 専有面積は約43~約146平方メートル、間取りは1LDK~4LDK。全戸南向きで、開口部に2室をレイアウトした開放的なプラン設計とした。その他、充実した収納やスライドウォール活用した空間設計などを採用している。

 契約者の居住地は板橋区(約40%)、板橋区以外東京都(約50%)等。世帯主の年齢層は30~39歳(約50%)、40~49歳(約30%)が中心。入居予定者は2人(約50%)が最多。

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