不動産ニュース / 開発・分譲

2021/5/26

川崎にリノベ複合施設/リノベる、NENGO

「BOIL」外観イメージ

 リノベる(株)、(株)NENGOは26日、複合施設「BOIL(ボイル)」(川崎市高津区)を、7月3日に竣工・オープンすると発表した。

 同施設は、築47年の「NTT溝ノ口ビル」をリノベーションしたもの。東急田園都市線「高津」駅徒歩4分、JR南武線、東急東横線など「溝の口」駅徒歩7分に位置。敷地面積3,490.88平方メートル、鉄筋コンクリート造3階建て。建物面積は、1~3階800.264平方メートル、共用部500.811平方メートル。

 1階には、厨房設備や備品類を備えた営業許可付きのシェアキッチン「BOIL table」、防音仕様のダンススタジオ「BOIL studio」を設置。コーヒースタンドや溝の口初のブルワリー(ビール醸造所)を出店し、人々の交流の場を提供する。2階にはコワーキングスペース「BOIL work」、3階にはサテライトオフィス(一般利用不可)も設ける。

 また、28日より、かわさきクラウドファンディングにて、100万円を目標にクラウドファンディングを開始。ドロップイン1日利用+ドリンク1杯のコース(3,000円)や、ヨガ+ハーブティーについて学べる体験型コース(1万円)などさまざまなリターンを用意している。

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コワーキングスペース

属性の異なる人々が共同で利用し、相互に交流することのできる仕事場。英語のcoworking space。業務のための場所を共有するだけでなく、利用者間の交流が生まれるところに特徴がある。また、交流を促すための行事などが実施される場合もある。

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