不動産ニュース / 開発・分譲

2021/6/1

芦屋の大規模スマートシティ、最終街区を分譲開始

「あさなぎの街」外観

 パナソニック ホームズ(株)はこのほど、大型分譲地・スマートシティ瀬芦屋「そらしま」(兵庫県芦屋市、全410区画)において、最終街区の「あさなぎの街」(全128区画)を販売開始した。

 スマートシティ瀬芦屋「そらしま」は、阪急電鉄本線「芦屋」駅よりバス11分「阪急バス 涼風町東」バス停下車徒歩1分に立地。北は六甲山、南は瀬戸内海に囲まれた自然豊かなエリア。戸建住宅441戸と、マンション(83戸)で構成し、全戸を敷地面積200平方メートル超で、太陽光発電や蓄電池、HEMS等を採用したスマートハウス仕様とする。

 「あさなぎの街」第1期販売では、建売住宅9区画、建築条件付土地10区画を販売する。建売は、土地面積約200~207平方メートル、建物面積約118~127平方メートル、軽量鉄骨造2階建て。間取りは4LDK。価格は5,520万~6,110万円(税込み)。建築条件付土地は、面積200~310平方メートルで、価格は2,420万~4,140万円(同)。

 同街区における40戸の住宅では、同社が特定送配電事業者として住戸間で電力を融通し合うマイクログリッドサービスを提供していく。各住戸が昼間に太陽光発電で創った電気を蓄電池に蓄え、夜や曇りの日に蓄電池の電気を使用することで、エネルギーの地産地消を実現。また住戸間で電気を分け合うことでまち全体の電力自給率を高め、災害に強いまちづくりを目指す。同サービスは(株)エナリス、兵庫県企業庁と連携し、2021年度中の開始を見込む。

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