不動産ニュース / 開発・分譲

2021/6/3

尼崎で物流施設を竣工/日本GLP

「GLP尼崎III」外観

 日本GLP(株)は2日、物流施設「GLP尼崎III」(兵庫県尼崎市)の竣工式を執り行なった。

 阪神高速3号神戸線「尼崎西IC」より約1km、国道43号線より約650m、阪神電鉄本線「尼崎センタープール前」駅より約1kmに立地。敷地面積約8,447平方メートル、延床面積約1万7,256平方メートル、鉄骨造地上4階建て。同社が2018年に設立した物流不動産開発ファンド「GLPジャパン・ディベロップメント・パートナーズIII」による開発物件となる。

 大手3PL企業である(株)関通との間で着工前に賃貸借契約を締結。専用施設「D2C物流センター」として稼働する。関通の要望を受け、エントランスは自然のぬくもりを感じさせるよう木目調を採用。最上階(4階)へ事務所を集約し、女性用洗面所にはパウダースペースを整備してアメニティーを充実させた。庫内には空調と超大型シーリングファンを設け、従業員の快適性を高めた。

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